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タイトルに特に意味はないです。ただ単純に新年明けてGT SPORT第二章が始まりそうな雰囲気があるというだけです。この一ヶ月でだいぶ濃い情報がドバドバでてきたので、それをまとめながら考察していくのがこの記事の主眼となっていますので、中には事実ではないものが含まれています。ご注意を。それでは、順に見ていきましょう。

ワールドツアー in パリ開催決定

GT World Tour 2019 – Paris will kick-off the 2019 Series of the FIA-cretified Gran Turismo Championships🏎🏁🏆#GTSport #PlayStation @fia @thegranturismo pic.twitter.com/GDdoOWXcjH

— GT Sport 🏁 (@ShareGamePlay) 2019年2月20日

始まりはこのリークだったのですが、まだ定例化していないイベントかつPDI側の動きがない時期でしたので、フェイクの可能性もありました。しかし、実績あるアカウントでの紹介だったので、おそらく本当だろうと思っていました。なおかつ時期を見ても、微調整が必要だった全シーズンのマージンが2ヶ月というのは納得できるものです。

https://www.gran-turismo.com/jp/gtsport/news/00_1927583.html

その状態の中で出てきたのがこの公式声明でした。以下に、本文を引用しましょう。

次回以降のオンラインチャンピオンシップ開催スケジュールおよび詳細については、3月中旬ごろに発表予定です

とのことです。先のツイートと時期が一致し、チャンピオンシップという情報も一致しています。これは、公式が暗にイベントの存在を認めたと言えるでしょう。ただ、この記事を執筆している現時点においても、開催そのもののアナウンスがないので、ニュルブルクリンクのようなオープンなイベントではなく、スペインで開かれた公式会見のようなクローズドなイベント、もしくはリージョン予選のような興行性の高いイベントと見れるでしょう。少なくともこの一週間でアナウンスがあると思われます。

March(February?)アップデートの予告

Update is coming 5th March. アップデートは3月5日に来ます。#GTSport #GranTurismo #PS4share #FIAGTC pic.twitter.com/kOjeR6jTwD

— 山内 一典 (@Kaz_Yamauchi) 2019年2月23日

いつもどおりの予告が来ました。しかし、今回はわずか5台です。少なくとも7台は追加されていた今までとは違い、新規車種はA90のみといえるものです。今までのインパクトが強烈だったため、ブーイングが聞こえてきますが、果たして、これだけなのでしょうか。ここ数ヶ月はコースの収録やイベントの追加などがあり「クルマ」だけが新要素ではありません。また、チャンピオンシップの詳細が明かされる直前のアップデートですから、これといった新要素を出すのは広告戦略上望ましくないところもあります。なんと言っても、今までにない月初でのコンテンツ追加ですから、中旬のアナウンスと合わせてな何かがあるような雰囲気がありました。ちなみに、噂ではF1 GTRが居るとされていて、それがGr.2なのではと言われています。JGTC GT1にチーム郷が持ち込んだことが由来ですね。そうなれば初のGr.2ヨーロッパ車になります。チーム郷復活の年にめでたいことです。火曜日を正座して待ちましょう。

SF19収録確定&Marchアップデート第二弾確定

pic.twitter.com/AN8Y1x6G0Y

— Silvia180sx@モースポフェス土曜 (@Silvia180sx4) 2019年3月1日

この週末、鈴鹿サーキットで行われているモースポフェスにおいて配られた、スーパーフォーミュラ広報誌に記載されていたようです。個人的に昨年はリアルイベントを告知の場としていたのに、ただチャンピオンシップのキックオフのために「パリ」で開催するだろうかというのが正直な気持ちでした。それがこの情報によって、改な気持ちになりました。まず、今季のレギュレーション適合車であるSF19がGT SPORTに入ります。ホンダとトヨタ、どちらの陣営も入るようで、カラーリングはシェイクダウン及びテスト時のカーボン地ですね。オーバーテイクシステムはナイトロ相当として実装されるのか、それとも何かしらギミックが乗るのか、イベントで紹介があると思います。また、扱いとしてはSuper FormulaのSF19となりそうですね。ブランドセントラルが存在するということはそういうことでしょう。最後の最後に小さく、3月28日が登場予定日とされています。やはり、3月5日は2月33日だったんですね。

https://superformula.net/sf2/headline/14121

当日昼頃にも公式発表がありました。イベントの性質上あまり踏み込んだ発言はなかったようですが、この文章の中に面白い記述があるので見ていきます。『グランツーリスモSPORT』は3月28日(木)にアップデートされる予定これは、リークどおりですね。というか公式で歩調が取れてないのを見ると、ちょっと面白いですね。会見場およびソニー側ではアップデート日の詳細は今後発表予定としています。しかし、JRP側の印刷物及びプレスリリースにはこうして載っているので、ここが第一目標なのでしょう。次です。日本レースプロモーションでは、この『グランツーリスモSPORT』を使用して、本年度はクローズドでのe-sport選手権を開催する方向で調整を進めている下にも載せているので確認してほしいのですが、これでGT SPORT上で行われるイベントはFIAチャンピオンシップを含めて、5本になります。内一つは国体なのでリージョナルイベントですが。昨年もベンツや日産がイベントを行っていたので、カレンダーには載らないけれど行われるイベントも含めて一年中賑やかになりそうです。

他にも、AutosportWebや会見場の写真を見ると、値段はCr.100,000,000(Cr.1,000,000)になる予定だそうで、さらにGTリーグイベントは既存の日本国籍サーキットを舞台にされるそうです。ただ、京都ドライビングパークは現時点でなかったですね。今までの収録法則からするともてぎが期待できたのですが、今の所不明ですね。だいたいGT&製作期間前後から必要なだけ取材できていたコースが選ばれていたので、多分、スパ、シルバーストーン、もてぎ辺りは考え得ると思われます。特に茂木以外は、FIAの認定を受けましたから、ワイドカラー・HDR対応を済ませて、再認証するための期間を考えると早晩出てくるかと思います。

その他にも

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1156158.html

https://toyotagazooracing.com/jp/pressrelease/2019/0207-01.html

オフシーズンにポルシェジャパンとトヨタとコラボすることがそれぞれ発表されています。これらについても何かしらのアナウンスがあるのかもしれません。日産のようにFIAチャンピオンシップを使ったイベントなのか、国体のように別ラインで行われるのか不明なので、その点だけでもはっきりすると見られます。日本から招待される選手がいるとすれば、トヨタ系のドライバーなのでトヨタのイベントは触れられるでしょう。

https://sengokugaming.com/news/2019/02/10/gtsports

公式の動きではないですが、見つけたので一応記載しておきます。海外勢では既にウィリアムズ所属の選手が本戦出場しているなど、チーム化の流れがきていましたが、いよいよ国内にもいよいよとなります。以前から、[/link]所属していた選手もおり、トッププレイヤーにはこの流れが加速すると見られます。個人的にこの件は、今後のストリーマー増殖につながることを期待しています。今の所PDI公式解説者のYAM23氏のみがトッププレイヤー→ストリーマーという流れを持つことができていないので、他分野での成功を生かしてこれを一つの定石としてほしいなぁとは思います。そうすれば、今ある野良イベントやコラボレーションイベントも中継が容易になるのではとも期待しています。あと、この件を調べているときに彼からブロックされていることが判明して悲しかったです。まあ日常茶飯事ですけど。

まとめ

個人的には、ポルシェの発表会で言及されたフォーミュラEあたりかと思っていたら、まさかのSFでした。不思議ではないんですけど、よく収録できたなと。ある程度FIAから独立している方が面倒ないんだろうなとか思ってしまいますがどうなんでしょうか。とりあえず、これでネイションズカップではフォーミュラカーによるレースが行われることになります。今までになかったレースなのでイゴール・フラガ選手がマクラーレンドライバーとしての有利を見せるのか、全く別の選手が適正を見せるのか楽しみでなりません。また、R92CPが復活収録されたことによって、同時期にプレミアム化が囁かれていたスピード8も収録の可能性が出てきました。新規マニュファクチャラーの参戦もあり得るのか、パリのイベントが楽しみで仕方がありません。