eyecatch

https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20180829_02

なんともタイミングよく仕込んでいたんでしょうか。今日の午前中に発表され、来週から運用開始となるそうです。中身としては、多段階制定額プランとカウントフリー付き大容量プランです。今後はこれらのみが加入可能になり、他のプランは月月割すらもつけられなくなるそうです。前者に関しては、他社と比べて代わり映えはなく今後検証が進んでいくと思います。しかし、後者に関しては今までにないプランかつ割引体型も変化しているようなのでここではそれをメインに見ていきたいと思います。

全くの新顔、「ウルトラギガモンスター+」

名称は見出しの通りで今までのウルトラギガモンスターに+が付いただけなのですが、サービス内容は大きく変わっています。以下に、その内容を示します。

これから総務省が通信の秘密に関して、整理をしようかという段階でこれには驚きました。しかもプラン設計としてはシンプルに持っていきつつ、巧妙な罠を仕掛けるあたり「らしい」なと思います。このプランさえ契約しておけば普通の人は事足りるのではないでしょうか。これで足りないという方は、マスコンシューマーではない気がします。個人的にもこれだけあればメインで使いたいなと思うところで、ちょっと検討し始めている段階です。それでは気になる料金の方に行きましょう。

通話基本プラン ネット使用料 データ定額50GBプラス 合計
3900円 300円 5980円 10180円

まあ、内容考えると仕方ないですが元値は結構しますね。ここから割引を重ねていくしかないです。それにしても基本料金が重いですね。

適用可能オプション

準定額オプション 定額オプション テザリングオプション
500円 1500円 500円

主なところを挙げました。その他については今までと変わらないでしょう。準定額とは5分以内の通話無料という意味です。

適用可能割引

おうち割 光セット 1年おトク割 2年契約 2年契約(フリープラン) USIM専用特別割
1000円 1000円×12回 2700円 2400円 3000円
みんな家族割+    
2人 3人 4人~
500円 1500円 2000円

サイトに記載がないので総合窓口に電話してみました。

ツイートの通りで縛りなし契約であれば最初の2年間は月1200円(Web使用料込み)になります。3年目から4200円になるので、その時に2年契約かフリープランかに変更してください、とのこと。https://t.co/nWabc9F5Rn

— khak (@k_h_a_k) 2018年8月29日

1年おトク割は2年契約と機種購入を同時にすることが条件なので、USIM専用特別割との同時適用は不可と思われます。また、USIM専用特別割は非公開キャンペーンのようなので適用には注意してください。

まとめ

以上いかがでしょうか。この記事は個人的にどれが最安パターンなのかを検証するために書いています。回線オンリーであれば7180円、機種購入時は6480円が基準ですので3700円以上の月月割がつくのかが一つの判断基準になるでしょう。そうでなければ、機種代からの割引によって、判断をしていかなければいけません。また、先程のはあくまで基準なので、固定や家族割で最大3000円引きができます。今回紹介はしませんでしたが、多段階制定額であるミニモンスターの方に、スマホ切り替え促進の割引が新設されるなどキャンペーンは今後もあるでしょう。