eyecatch

https://f-shin.net/fsgarage/5082 ずいぶん前に、これを読んで思った話ですけれどもそういやあそうだなあ。と。Twitterに入り浸る前は、一回の検索でゆうに10ページ目到達とか、20ページ読んで疲れたわー。とか、日常茶飯事でしたもん。そのおかげで、雨続海岸@fuchs氏のブログっていう、私にとっては一生もののコンテンツに出会えました。昔は、個人ブログ巡回とかやってたなぁ。それはおいといて。当時、私にとっては、自分でページを開いて、自ら発信してる人たちってものすごくキラキラしていて、憧れの存在だったんです。そのせいもあって、こんな場末ブログなんかでまね事してます。んで、Webはキラキラしていて一刻でも早く情報がほしい、好きな人の文章が読みたいってTwitterを始めたんです。そうしたら、雨続さんは将棋に完全に捨て振りしてるし、周りは怖いしって感じで、その反動で、もともと興味あったデジモノ界隈にえいやって飛び込んだぐらいの話がこちら。そのあとは、ご存知の通り、ずいぶんとパッシブになって検索することといったら、Web周りの技術ばかり。それでも、一応新しい分野に飛び込んではいますけど。でも、自分には全然納得できていなくて、Twitterのa03リストにいらっしゃるような方々を、追っかけたいし、もっと色々な情報を詰め込みたい。違う向きで、海外の電波利用も知りたい。商業的にも、どんなふうに通信が動いているか知りたい。そんなところはあるんです。もしもろもろが許すなら、日本語情報をある程度オープンにしたい。っていう野望はあるんですけどねぇ。

で、なんの話だったけ?

結局発信者はリタイアしてるし、受信するにも複雑化してるのが今の日本語圏のWebだよねって話でしたね。そもそも、昔は、新聞やテレビがそういう情報のキュレーションを一手に担っていて、しかも、ディープなのっていったら、書籍がホイホイでてきました。しかも、見える世界は限られていて、そこでは、そういう情報を日次的に求められていました。そういう背景があって、Webってキュレーションされえない生の情報がゴロゴロあって、そういう宝探しが楽しかった記憶があるんですね。それも、ナビゲーションするまでもないほどに、ダウンジングの技術が優れていた。本当に恵まれていたと思います。それが、いきなり、隕石が降ってきて、おまけに大水害が起きて、宇宙人が平野を囲むように壁やら天井やらを組み上たような世界になっちゃった。探せば、火星の石、みたいなものはでてくるかもしれないけど、そうじゃないんだ。だだっ広い空間を縦横無尽に、腕っぷし一つで、体一つで、全速力で駆け抜けていった先にある。ただただ丸いいしっころを見たいだけなんだ。ただのノスタルジックかもしれないけど、そういう用意された、ある意味予定調和な情報じゃなくて、本当に何でもないんだけど、必死に情報だけを追い求めてみたい。っていうところはどこかにあるなぁ。今でも。

まとめ

さっきので終わらしても、十分だと思います。でも、浮かんだ蛇足をここから消費して〆たいと思います。ううんと、これから、Webの世界ってクラスター的になっていって、今よりもクラスター間の繋がりは薄くなると思います。そのなかで、うまいこと、今までのマスメディアみたいなキュレーションを、マネタイズしたところ。あるいは、高い次元のUXでのリコメンド。そんなサービスが今後のカギなんじゃないかなぁと、私は思います。それに向けて、フジサンケイとか日経、広告代理店各社は動いているんだろうし、そのプレイヤーに信頼できる新世代がいないってことが、少しばかりさみしいなぁとは思います。こういうのがもっと増えてほしいなぁ。まあ、もっと広いもの。たとえば、Yahoo!ニュースとかああいうのをベースにしてほしいけど。そんなわけで、たぶんもう少ししたらこんな悩みは、ちっぽけなものになってるんじゃないかなぁ、ってところでおしまい。