eyecatch

こんなところに書いといて、運よくメーカーさんの目に留まればいいな企画です。あくまでも、すべて個人意見です。

15インチぐらいの電子ペーパーディスプレイ

最初から高いものですね。ちょっと前にAV Watchで出ていた、こんな感じのやつです。別に、屏風である必要はないんですけどね。その代わりに、DisplayPort入力をつけてほしいところですね。なぜか、それは日常的にカレンダーや時刻を表示してほしいのです。最近は、そういうパーソナルアシスタント機能は音声で賄うのが主流ですが、個人的には耳で入るインフォメーションよりも、目で入るインフォメーションのほうが染み込み具合がいいのですよ。そんなわけでして、このような形でもただ単にたけかているだけでもある意味、インテリジェントな生活になるのではないでしょうか。個人的には、11インチ程度でYoga Tabletスタイルもあると嬉しいのですが。

無線LANに特化したルーター

http://buffalo.jp/products/catalog/network/wireless_option.html

先ほどに比べれば、百万倍はわかりやすいですね。有線LANと無線LANを分離したいって話です。やろうと思えば、コンバーター経由で完全無線化できますし。ものとしては、WANポートx1とLANポートx1に、電話線ポートx1、電源用のUSB Type-Cだけのコネクタ部。あとは、802.11 a/b/g/n/ac(wave2)に対応してくれれば十分です。欲を言えば、簡易NAS用のUSB3.1 Type-Cなポートも一つほしいものですが。そうでなくても、一般人の住む住宅で途切れない無線強度、十台程度同時アタックで、LAN内数百Mbpsのスループットを実現してくれれば満足です。たぶん、これは自己主張の強すぎるデザインでなければ、一般家庭に普及する可能性が大いにあるプロダクトではないでしょうか。さらに、アンテナをオプションで交換可能にすれば、デザインを求めるか、さらなる飛びを求めるか選べます。そうすると、小型化され目立たなくなったコネクタ部とともに、小さくてちょうどいいアイツのポジションを占めることができるようになると思います。いまどき、速度を求めればごつくなり、デザイン性を求めれば、目玉が飛び出る価格の業務機か型遅れの安い奴か。そんな、面白みのない状況を打ち破るアイデアだと思いませんか?

無線⇔USB-typeAなハブ

これは、このときに思いついたものですね。なんせ、USBポートが一つしかない機器なんてごまんとあるわけですし、既存のチップでできそうなもですが……。私が知る限りでは、技適を通過したものは存在しないみたいなんですよね。iXpandよりもこういうのが押し売りされても、活用できそうですが。まあ、無線側のインターフェースはどうすんだ、って話もありそうですが、現時点では、NFC+Bluetooth4.2で、もうちょっとしたらWiGigに移行するのがいいんじゃないかなぁと勝手に思っています。でも、これは革命的なデバイスになると思います。特に、低価格帯タブレットとContinuumにとっては。ニュアンスさん辺りどうですかねぇ。マウスさんでもいいですけど。

Bluetooth対応トラックボール

一気に実現度というか実在度というかが上がりましたねぇ。実は、ないんです。価格ドットコム内には。Bluetooth4.0以上対応かつ技適通過済みであったら、ぜひ教えてください。お願いします。なぜかというと、腱鞘炎予防とUSBポート節約ですね。世間ではキーボードを重視する傾向ありますけど、ポインティングデバイスがあれば、卓上操作はどうにかなりますからね。タッチキーボードという素晴らしいインターフェースで。それでも、大画面向けインターフェースを操作しなければいけないWindowsや20インチ程度のAndroidデバイスは、ポインティングデバイスなしではきつい。これは、7インチ、10インチとWindowsかAndroidを搭載したデバイスを使っているからこそ思うものです。いつの日にか会えることに期待しております。

真のスマートホームとは?(2017-10-08T23:32:56+09:00)

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/newtech/1065156.html

むしろ私はこれのみがスマートホームを満足していると思います。なぜなら、設置するのにひと手間、連携させるのにひと手間ではとてもスマートとはいえないですよね。現状ではこの向きが少なからずあります。その壁を取り払うのがこの手法だというのは一目瞭然でしょう。このような手法はアップルがiOSでとってきたものです。ユーザーにとって不必要な思考をなくすことは、UXとしては正解です。

「スマート」=「自動化」

ここで、先行する「スマート」の例として、スマホと比べてみましょう。何がスマートたるゆえんかというと、さまざまなことが実行可能になったこと、そして「通知」という概念でユーザーに働きかけるようになったことです。特に後者が重要で、前者は日本にとってガラケーで満足していたことです。後者によって、OSという存在が際立ち始め、重要な役割をになっていくようになっていきます。さらに、ユーザーの操作がトリガーではありますが、近年はインテリジェントに情報の提示や情報の処理を行うようになりました。その流れで一部ではTaskerのようなアプリが広まることとなりました。それは同時に近頃の音声認識や自然言語解析、インテリジェントAIのムーブメント巻き起こすこととなります。このような視点で振り返りますと、先進的なユーザーほど「自動化」に熱心と言えます。それは、たいていのことは機械が処理するが、ユーザーに意識させないし、重要な決断はユーザーが下ことです。「スマート」、または「インテリジェント」という概念において「自動化」は必須だといえます。

重要な決断とは

ここまでくるとわかりますね。なぜこの形を私が支持するか。それでも不満はあります。ユーザーに意識させないことに徹しているために、例えば、監視カメラシステムやドアホン、郵便受けといったユーザーが介在しなければいけないものが統合できないのです。こういった問題は、XBOX ONEのようにベースOSの上に今回のような黒子OSとユーザーがみるOSの二つを立ち上げればいいだけの話です。そこで忘れてはいけないのが、両者を密接に連携させることです。そして、黒子OSへの情報提供はユーザーが任意に決められなければいけません。必須なものは別腹ですけれども。これは利便性を確保しつつ事故を防ぐ仕組みです。利便性とは何か、それは配送や来客の予定に合わせた鍵の操作であったり、アナリティクスレポートであったり様々ですが、なんといっても人を介在させることができるということでしょう。そのことにより利用者はAIを意識しなくなります。このオブラートがうまく作動すれば、不気味さ、不自然さを消すことができます。

翻って現実を見てみよう

この場合、「イエ」単体ではなくて外部連携が必須となるわけです。この点においては今流行っているものと相違ないはずです。そこで個人的に大きいと思われるのが、環境予測です。まあ言ってしまえば、天気予報なのですが、それだけではなく黄砂だったり、火山灰だったり花粉だったりですね。そういったモノをリアルタイムに更新して、高精度な情報を提供できるサービスというのはウケルのではないでしょうか。ここにコミットしているのはウェザーニュースやヤフーという印象なのですが 、、いまいちオープンではニア印象があります。個人的には、ドコモ辺りが基地局に観測機を付けてデータを販売するというビジネスをやっていたら面白いなぁと思うんですけどね。彼らは、全国津々浦々くまなく一定間隔で構造物を持っていて、それらが常にインターネットにぜつぞくされているわけで、おまけに、それらの間隔は狭くなる一方という、気象データにはうってつけだと思うのですがね。どうなんでしょう。それで、既存の予報士と組んでアルゴリズムを組んで、気象予報専用のエンジンをつくるというのも夢があります。まあ、IBMとマイクロソフトはそこにもう手を付けてはいるんですけどね。それをソリューションとしてできるのは、NTTしかいないように思えるんですね。彼らならば、移動機にも組み込むことはできますし。

そして、それをユーザーが望むように表示してくれる柔軟な処理系があれば最強なんですけどね。だって、明日の朝の天気みたいのに深夜から正午まで表示されても困るでしょ。そこは、30分くらいで4時間分を表示するとかじゃないと、ちょっと、使いづらいんですよね。これって、パーソナライズの問題で、Googleマップの移動履歴とかで、活動時間がわかっていれば、自然とその人が屋外を通るであろう時間に、その場所の予報を、さっと表示しておくこともできるわけですね。さらにそこで、降水確率が高い場所がいくつあるから、傘を持つように通知を出すとかも実現できるわけです。そうなると、「イエ」にいないときの情報も必要になるわけです。次の段落では、「イエ」内部の通信も見るわけですが、そことユーザーが外にいるときのデーターの連携をクールにしてやれば、スマートホームは進化できるはずです。

さて、私らしく通信面を見ていきたいと思うのですが、まずPLCは必須ですよね。コンセントやスイッチには電線が通っていますから、それで要件を満たすはずです。しかし、既存の家電ではそれだけで足りるとは思えないのです。例えば、空調やテレビを動かしたいとなったときに、いちいちレイテンシーにかまっていられないわけでして。そこで、LED通信や赤外線通信に対応した照明ソケットを、住宅設備メーカーに売り出していただきたいのです。標準装備とするから意味があることでオプションならば人はめんどくさがります。というわけで何卒お願いします。そして、そんな変態に対応する製品をアライアンスで作ってください。そうすれば、一つの需要が出来上がりそうな気がします。

また、明示的に操作が必要な時もあるはずです。急な来客とか子供やペットによるイレギュラーとかですね。そういうときにはスマホ、タブレット等々のPCはもちろん対話型UIも用意してほしいですよね。必ずしも手が空いているわけではないですから。そこで音声認識の一つの壁になるのが、訛りだと思います。これは、元のロジックの部分で吸収できるので、開封時点で対応してほしいなあと思うわけです。そこで有用なのが、まだボケが回っていない老人ですね。特に老人ホームとかデイサービスはよさそうです。彼らの会話は、意図せずに聞き取りにくくなっていますし、自身の耳が遠いため声も大きいです。しかも、ボケが適度にあれば、同じことを何度も繰り返してくれます。つまりは、高度なデータが幾例も手に入るということです。ある意味老人ならではの活躍の場だと思います。彼らの行動、言動をきちんと解析して傾向を出して、学習してあげれば訛りにも対応できるはずです。同じような例は、教育や保育の現場にもあります。この場合は、イレギュラー対応において、ですけどね。それでも、それぞれの現場で必要な承諾をきちんととって、ちゃんとデータを料理してあげれば世界最先端のものが出来上がるはずです。NTTあたりがんばれ。

まとめ

皆さんにとってはどうでしょうかね。あくまでも個人的には、ほしいものばかりです。こういう無いけどあったらいいな的なアドベントカレンダーも面白いかもしれませんね。