eyecatch

どうも、みなさんお久しぶりです。新テーマは今のところメタ情報の表示を整えたら、公開できるまでになりました。さて、今回はこのブログにしては珍しいゲームのお話しです。まずはこちらをどうぞ。 ざっくりまとめると、この動画では次期PS4と今後のナンバリングタイトルについてのインタビューが行われています。次期PS4については、「噂しか知らない」と予想通りの発言ですが、後者の方で、興味深い発言があります。 > 山内氏「僕にとっては、これ(GT Sport)がGT7だと思っていて、今のところGT7は予定されていません。(中略)なので、これが新しいGT1だと思っていただければいい気がしますね。(中略)なので、続編というよりはグランツーリスモの世界だと思います。」

一部、書き起こしてみました。山内氏の口から何度も、GT1を作っているような感じで制作チームは動いている。との、発言はありましたが、今回の発言を鵜呑みにするとGT Sportという新しい世代が始まるような感じがします。似たような発言はGT5発売時にもあって、

山内氏「GT5というのはGT1からGT4までの歴史とは区切られている作品で、ゼロから作り直したところがあります。これで、僕らの開発は終わりではなくて、これから始まるんですよ。」(原文ママ) 思い出して頂けたでしょうか。公式ファンブック内のインタビューからの抜粋です。

これらの発言から考えると、

第1世代 GT1~GT4
第2世代 GT4オンラインベータ~GT6
第3世代 GTS~

と考えられます。

この発言で「リファクタリング」の理解が深まった

「リファクタリング」はGT6のテーマでした。そのおかげで、GT5に比べてボリュームは減りましたが、シンプルになって初心者には勧め易いものでした。反対に、GTSは本来のGT5のビジョンを再現しているようにも見えます。けれども、GT6とGTS、どちらも開発コストを考慮してなのか、どこかミニマムなものになっています。これは、GT5発売日延期のトラウマのせいかもしれません。さて、GT5、GT6、GTSの三者。それぞれには類似点があります。

第1世代 GT1~GT4
第1.5世代 GT4オンラインベータ
第1.9世代 GT5~GT6
第2世代 GTS~

私は、こう考える方が自然だと思います。ちょうど、UMTS、LTE、LTE-Aの関係のように。おそらく、PS3のハードウェアアーキテクチャが煩雑な上に、オンラインのユースケースが定まっていなかったおかげで、このようなロードマップになってしまったものと思われます。

http://jp.ign.com/gran-turismo-sport/3672/news/playstation-3

こちらの記事で、ハードウェアアーキテクチャの問題には触れられています。また、これは今までのGTHDやプロローグの系統のような実験的な意味合いも少なからず含まれているはずです。いずれにせよ、結果としてこう捉えた方がGTSは気楽に楽しめるかもしれません。

ソニー本社の意向も関わってる……?

ここからは、蛇足になりますがこの記事を書こうと思ったきっかけ(推論)ですので、この場で供養したいと思います。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1008093.html

最初、このビデオを見たときこのインタビューの「リカーリング」なビジネスモデルに入るのかなと思いました。それは、

二つ目は状況が許せば、ですけどね。それはさておき、PDIはGTアカデミーによってモータースポーツを「ラスト・ワン・インチ」に近づけています。やっぱり、ファーストのスタジオとして本社の意向が強く出てしまうこと。または、本社に頼らざるを得ないのは仕方ないことではないでしょうか。