
なんじゃそりゃ、と思った方々は正解です。これらは古くはICS時代からあるAndroidアプリです。だから何だという話なのですが、とても珍しいアプリたちなので紹介させていただきます。古くから、Androidホーム画面カスタマイズ界隈では、ランチャーといえば、Lightningか、Nova、それらの時点としてWindows系やメーカー謹製のものが使われてる印象でした。しかし、それらにはいかんせん重い&ファイルサイズが大きいという問題が付きまといます。ハイエンド機種だとさして苦にならない問題となりつつあるのですが、Freetel nicoやら初代EveryPadでは死活問題に変貌します。それらは、フォーマット覚悟のアップデートをしなければ、1GBの壁が立ちはだかり続けます。(詳しくは、健全大使のレポートを見てみてください。)この問題を解決していくのが、この二つのアプリです。特徴をサラリと書き出しますと、
EcoHome
- ドロワーなし
- 基本、1ページのみ
- ドック機能はある
- 無料版でもホーム画面でのアクションに、ショートカットが割り当てられる </ul>
Draweroid
- ドロワーのみのアプリ
- Google Nowを起動する動作で起動できる
- 起動履歴を表示しないようにできる
- ショートカットも表示できる
- AWD対応アイコンパックを適用できる
- 並び順に「よく使うアプリ」がある
- 背景色を設定できる などなど……、単機能なアプリなのですがきめ細かいところまでサポートされてます。ここのサイトをふらりと見に来るぐらいの方々になると、KLWPとZopperという単語に聞き覚えがあると思いますが、念のため説明しますと、自分の思うままにウィジェットやら壁紙やらが創れるアプリです。そして、これらとEcoHomeは相性がいいんです。ことさらにKLWPが。なぜか、KLWPとZopper自体がRAMを30MBぐらい常時喰い続けるアプリたちなので、10MBもRAMを喰わないEcoHomeとの組み合わせが精神衛生上バッチシなんですよね。ただし、ウィジェット全般そうなのですが画面全体に広げるのが難しいので、4.4以上の端末の場合KLWPの方がベターだとは思います。4.3以下の場合、カスタマジカライブ壁紙という唯一の希望もありますが、ベータ版かつ、更新が途絶えてしまってるので、あまりおすすめはできません。そして、EcoHomeの説明欄にもある通りサブランチャーが必要になるのですが、SOL21で確認したところ、DraweoidかApp Swapの二択になってしまいます。それでもApp Swapは元が海外製なだけ日本語化が微妙なので、Draweroidの方が使いやすいと思います。
この時期に紹介した理由
元々書こうとしていた記事なんですけど、久しぶりに覗いてみたら三月頭のアップデートがあったので、試しに書いてみました。そのアップデートのおかげで、5.0以上にも対応したみたいですし。ぜひとも使ってみてください。